キンタの歩き方がおかしい。ヨタヨタしてる。お気に入りの椅子へもなかなか登れない。補助を要求する鳴き声をだす。ご飯の時だけ素早く動く。
前足を調べると、爪が肉球にめりこんでいる。かなり痛そう!
キンタは子猫の時から爪切りが大嫌い。絶叫と大暴れで、こちらも命がけ。寝込んでいる時に一本だけ、何とか切れるぐらい。爪切りがほんのすこーし当たった瞬間に唸りだす。お~こわっ!!
そういえば、ここのところ爪切りしていなかった。
化膿しそうなところがあったので、獣医さんに連れて行くことになった。少し小さいけれど、布袋(ペット用の肩掛け巾着型袋)に入れて20分ほど歩いて行く。上の方が半分網になっているので、外の景色も見える。始めはおとなしくしていたけれど、バス通りに出たら足に力が入って、悲鳴に近い鳴き声を連発。道行く人が振り返る。「金ちゃん、もうすぐだからね」、「金ちゃん、大丈夫よ」、「ヨシヨシ、イイコ」と言いながら、身体をポンポンしながら歩く。もう!冷や汗タラタラ。それに重たい。
獣医さんでは、エリザベスカラーを付けられて、二人がかりで切ってくれた。ここでは声を出さずに体中で抵抗。(ふっふっ…どうにもならんぞ!無駄な抵抗はやめな!)
かなりの歳なので、来週血液検査をして、内臓の状態を見てもらうことになった。次回は学習しているので、袋に入る時から大騒ぎになりそうだ。
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⁂キンタ、家に着いたら玄関でゴロリン。
青年期は7キロ近くあった体重が、今は3.7キロ。