お絵かき刺繍教室の2回目。
ベアのイベント準備で脳内ゴチャゴチャとしている中、このお絵かき刺繍は清涼剤の役目を担ってくれている。
いやいや退避場所かな(笑)。でも新しい発見があり、とても楽しい。2回目は水彩絵の具で色付けしたところを羊毛を使って表現した。原画の色にあわせるため3、4色の羊毛を薄くちぎって混ぜ合わせ、またちぎって混ぜ合わせを繰り返していくと絵の具のにじみ具合や微妙な色合いが出来上がっていく。強く引くと筆でサッと引いたような線も表現できる。ボンドを水で薄めて筆で布に塗り、出来上がった羊毛を手で軽く押さえ、風合いを損なわないように貼り付ける。色付けをすると一気にテンションが上がり、完成までまっしぐら!……と、行きたいところだが、まだ文字の刺繍が残っている。この糸選びが私には難しい。大きなケースの中に刺繍糸が巻かれてびっしり詰まっている。文字が主役にならないように、いろいろ取り出して併せてみても、出すぎたり地味すぎたりで迷うばかり。先生のアドバイスで、ここはグランデーションのある渋めの糸で刺してみることになった。目移りばかりで、自分では思いつかなかった色だなぁ。
『子供の絵をそのまま刺繍して、世界に一つだけの作品を作る』という、お絵描き刺繍教室の受講で初めての刺繍作品を作ることになった。
材料探しで、息子の小学生の時の絵日記を見つけ、その中の1ページを抜き出したが、日記をあらためて読むとページごとに色々なことがよみがえり、みんな大切な一日だったんだと思う。これは我が家のお宝かもしれない。7月19日の終業式からから始まるこの絵日記を1ページごとに『お絵かき刺繍』で作ってみようと、壮大な計画をたてている。作品はでき次第アップするということで、7月19日から絵日記帳の紹介を計画している。
…to be continued
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