夏祭りのご飯昨日から「玉川学園南口商店会夏まつり」が始まった。この地に移り住んで5年目。毎年、夏祭りのパワーの凄さに驚かされている。先週末は北口の方で盛大に催され、今週末は南口で開催。随分前から提灯がさがり、チラシをもらったりしていたけど、すっかり忘れていた。

この日は用事があって中野から夕方5時過ぎに駅に帰り着いた。駅前がなんだかいつもと違う様子。あㇻㇻ!『玉ちゃんバス』が運行中止?商店街の通りが屋台の準備と待っている人で混雑している。いつもはバス待ちの人が並んでいるぐらいで、こんなに人が多くない。ものすごく暑い日だったのでコーヒーショップで一休みして、毎年買っているカレーとナンのセット(超美味い!)を夕飯にしよう。開始時刻の6時には人が3倍くらいになり、準備を終えた屋台の前には人が並び始めている。早く帰って「シャワーを浴びて、たこ焼きを頬張る」という図式が成り立っていたが、歩き始めるころには、また人が膨らみ思うように進まない。とりあえずカレー屋さんに直行。あれ?カレー屋さんが去年より増えている。どの店?だったかな。考えている間に先に進めなくなりそうなので、何しろカレー(キーマとバターチキン)よ!と、それからみたらし団子、焼き鳥、イカ焼き、たこ焼きと目に入ったものを順番に買っていく。美味しそうに見えると買ってしまう。さっき見たズワイガニ焼きも買っておけば良かった。すごく美味しそうだった。もう引き返せないし、両手がふさがったので急いで帰ることにする。坂道を上りながら振り返ると、暗くなりかけた通りを提灯が照らし、浴衣を着せてもらって夏祭りを楽しんでいた子供の頃の情景と重なった。金魚釣り、ヨーヨー釣り、射的も食べ物屋台の間で人を呼んでいる。カレー屋、タコス屋のほか、他国の食べ物屋台もでている。パフォーマンス舞台もあり、ピークを迎えるころは大変な人数になりそう。この通りを楽しむためには、食べ歩きで口も手もベトベトになるのでティッシュ、熱中症予防のペットボトルの水、うちわが必要だ。